ひまわりの種が届きました!🌻

 

昨年12/7 朝8時過ぎ熊本空港近辺の畑で農場長がキャベツの苗の定植前にロータリーをかけて畑を耕している時、畑にひまわりの種入り封筒の風船が落ちていたのを拾ってくれました。

人権学習で飛ばされたひまわりの種入り封筒の風船は長崎県大村市立中央小学校2年2組の女子児童からの風船でした。

農場長より、お手紙を出したら?と言われ、私の得意分野であるお手紙を書くことに火が付きました。

大村市立中央小学校へ電話連絡で確認すると、ぜひお手紙を書いてあげてくださいとのことでしたので折角ならと畑の写真と一緒にお手紙を綴りました。

 

ハウスで育てているキャベツの苗、畑にキャベツの苗を植えている風景。

一面に広がるキャベツ畑、キャベツ収穫に勤しむ従業員の姿、収穫したキャベツをトラクターで運びトラックへ積み込む作業員の姿などの写真を一通り撮影して、お手紙と一緒に大村市立中央小学校2年2組の女子児童宛てに送りました。

 

長崎県より広い海を渡って熊本まで飛んできてくれたひまわりの種入り封筒風船。

最初手に取った時封筒は開いており、ひまわりの種は入っていませんでした。

コロナ禍で、一人一人の行動が制限され窮屈な思いをしているとき、私はこの風船で心に光が差したように温かく感じ幸せをありがとうと思いました。

 

1月上旬、大村市立中央小学校2年2組 担任の先生と児童28名からお手紙児童全員の集合写真、そしてひまわりの種が届きました。

 

まさか児童全員からお手紙が届くと思っていなかったので、児童全員からのお手紙を読んでいると胸が熱くなってきました。

 

2月上旬、ひまわりの種入り風船を飛ばしてくれた女子児童のお母様より事務所にお礼の電話が入りました。

娘がお手紙と写真を持って帰ってきてお話を聞き、お手紙を読んで嬉しくなって電話を下さったようでした。

キャベツ購入のお手伝いをしたいです!と言ってくださり、社長へこの旨を尋ねた所気前よく一声、送ってあげたらと嬉しい言葉を頂きました。

たまたま私は2月初めに次男夫婦とその孫2人と5人で長崎県諫早神社へ参拝に行く予定でしたので女子児童の親御さんと連絡を取り合い、直接新鮮なキャベツを届け、女子児童さんとハグをしました。女子児童のお姉さん、妹さん、いとこの女の子も来てくれて皆でしばらく遊びました。

熊本まで飛んできてくれたひまわりの種が入っていた封筒を無事、女子児童さんの手元にお返しできたことが一番私がやりたかったことなのかもしれません。

 

親御さんより従業員一同へお手紙とお土産を頂き

親御さんのお手紙には、娘が飛ばした風船が落ちた畑に娘を連れていきたいですと書かれていました。

大村市立中央小学校の先生方にも懇意にして頂き、校長先生はバイクでのツーリングが好きとのことでベジテックさんへお邪魔する計画です。と言われていたので皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

 

フェリーで長崎までの道中、空を眺めていてこの海の上をひまわりの種を乗せた風船が飛んできてくれたんだ!と思うと不思議なご縁を感じます。

小学2年生ではまだよく理解できないかもしれませんが大人になった時にでも思い出してくれたら嬉しいです。

孫を持つ祖母として、女子児童さんの成長をこれから見守っていきたいな、と思いました。

 

FFKベジテック  石原 佐知子

 

 

 

お手紙を書いてくれた長崎県大村市立中央小学校22組の子供たち、先生方、女子児童の親御様方、本当にありがとうございました!

今回の体験を励みにスタッフ一同FFKベジテックはこれからもおいしい野菜を皆様に届けられるよう頑張っていきます!!